動画編集を始めて4日間で初案件獲得するまでの思考と行動 〜動画編集学習編〜
どうも。ワラザナドゥです。
今回は、動画編集で初案件獲得するまでの4日間の具体的な思考と行動をまとめます。
結論としては、動画編集のスキルよりも営業の方が大切です。
ただ、動画編集の学習もおろそかにはできません。
コツは、目標をしっかりと定めて必要なことだけを学習することです。
1記事にまとめると長くなるので、動画編集学習編と営業編に分けます。
正確には、営業からクライアントの返事が3日後なので初案件獲得までにトータルで7日間になります。
ただ、学習開始から営業までの4日間以外は何も書くことが無いくらい何もしていません。
動画編集は完全初心者でした。
この4日間の行動で獲得した案件は4件です。
単価は4000円が2件、700円が1件、5000円が1件です。
案件獲得までの具体的な思考と行動 〜動画編集学習編〜
では、本題です。
具体的な流れは以下になります。
1 動画編集者になるために必要なことを調べる(1日目 約30分)
Google、YouTubeでひたすら調べました。
いずれも、「動画編集 副業」「動画編集 必要なこと」などで検索しました。
調べて分かったことは、以下の4つでした。
・まずは、クラウドソーシングサイトで実績を積む
・編集ソフトはAdobe Premiere Proが無難
・ポートフォリオが必要
・とにかく営業
2 案件の下見とソフトの選定・インストール(1日目 約2時間)
この段階が1番重要です。
動画編集者を始める上で、案件獲得までの全ての思考、行動、結果に影響します。
クラウドワークスとランサーズで実際に動画編集の案件の内容を確認しました。
案件受注に必要とされていること&習得すべき技術を調べ、学習する事を可能な限り具体的にしました。
具体的にしないと、何をすればいいのか分からなくなり、目標が定まらなくなります。
目標をしっかりと定めることが、成果を出す上でとても大切です。
・必要とされる基礎技術(カット編集、テロップ、BGMと画像の挿入、サムネイル作成)
・編集ソフトはAdobe Premiere Pro、Photoshop、After Effects
・Adobe CCが必要(この時点で、月額6,000円近く掛かる&やる事が多そうで萎えました笑)
Premiere Proだけでこなせる案件もたくさんあるので、動画編集を続けられるか不安な人、安く抑えたい人はPhootoshopやAfter Effectsはスルーでもいいです。
ただ、可能であればPhotoshop(サムネイル作成で使います)も学習した方が結果的に短期間での案件獲得につながると思います。
特に、高単価の案件を狙う人は、サムネイルは必須だと考えた方がいいです。
クライアントも高いお金を払う以上、色々とやってもらいたいと考えるのが自然です。
理由は2つです。
・サムネイルが作成できればより魅力的なポートフォリオが用意できる
・案件の幅が広がる&案件獲得率が上がる(サムネイルもセットだとクライアントが喜ぶ)
3 ポートフォリオ素材の撮影(2日目 約4時間)
私が調べた範囲では、自己紹介動画をポートフォリオとして編集する方が多いようですが、気がのらなかったのでやりませんでした。
知人にYoutubeを始めたいと言う人がいたので、動画編集を無料で請け負う代わりにポートフォリオとして使わせてもらいました。
ただ、身の回りにYouTuberがいない方が大多数だと思うので、自己紹介動画やペットの動画、Vlog風の動画を撮影して使うと良いと思います。
注意点としては、2番目で紹介した基礎技術を全て使った編集が行える動画を撮影してください。
また、ポートフォリオは、受注内容に合わせたものにして下さい。
例えば、インタビュー系の動画の編集依頼をしている方に、ペット系の動画をポートフォリオとして用意するのはNGです。
営業編でも記載していますが、相手の要求を汲み取ることは必要です。
4 動画編集の学習(2〜3日目 合計約6時間)
まず、編集ソフトのショートカットを調べて設定しました。
普段パソコンを触らない方にはこの発想はないかもしれませんが、ぜひショートカット設定からやってみて下さい。
ショートカットは、作業スピードに影響します。
作業スピードは、収益に影響します。
早く編集できれば多くの案件をこなせます。
時給アップにも繋がります。
例えば、10,000円の案件を1時間でこなせば時給は10,000円、2時間なら5,000円です。
設定すべきショートカットは、「Premiere Pro ショートカット」で検索しました。
この検索で目立たないショートカットは、重要度が低いと考えスルーしました。
なるべくお金を掛けずに案件獲得する事が目標だったので有料の動画講座とかは受けてません。
必要なことを明確にして、やり方が分からなければYouTubeを参考にしつつ細かいところや載っていないことはググりました。
どうしても分からないことはスルーしました。
ソフトのチュートリアルはスルーして、いきなりポートフォリオ作成から始めました。
個人的な考えですが、チュートリアルをやっても時間の無駄です。
何故なら、あなたに必要なことだけをやるわけではないので、覚えずに終わります。
もちろん全く意味がないとは言いません。
ただ、初めは、必要なことだけをさっさと集中してやった方が案件獲得までの近道になります。
ポートフォリオ作成をチュートリアル代わりに、効率的に進めていくことをおすすめします。
基礎的なスキル(カット、テロップ、BGMと画像の挿入、色調補正)は、2時間もあれば身に付きます。
この段階でやったことのまとめは以下です。
・ショートカットキーの設定
・ポートフォリオの作成をしながら基礎的な技術の習得
・モザイク処理と簡単なキーフレームの学習と実践
・サムネイルを作成しながらPhotoshopを学習
・チャンネル登録と高評価ボタンに動きを付けるためにAfter Effectsを学習し実践
(Premiere Proだけでも簡単な動きは付けられるので、余裕があれば学習すればいいと思います。)
After Effectsは、プロの動画編集者としてやっていきたいのであれば必須です。
ただ、初心者の方やお小遣い稼ぎが目的なのであれば、Premiere Proだけを短時間で集中して学習するといいと思います。
動画編集学習編は以上です。
次回は、営業編です。
読んでくれてありがとうございます。
では。